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みつばち花子通信

登録商標「花粉交配器具 みつばち花子 毛ばたき花子」を製造・販売している会社です。
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花粉の冷凍保存と解凍
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    花粉交配器具「みつばち花子」をお使いになり、生産者の方がご自身で採集冷凍保存した花粉を使用され失敗した事例をご紹介いたします。

    〔乾燥処理冷凍保存花粉を授粉作業直前まで、密封保存し再吸湿処理を行わなかった為、著しい結実不良となった。また、この事例の場合最高気温12゜C雨天日という悪条件も重なった。雨天日はみつばち花子は使えません。〕

    花粉の長期冷凍保存の第一条件は、花粉の乾燥処理です。
    乾燥する事により花粉の活性を休止させ、冷凍保存により長期の保存が可能となります。
    乾燥の度合いは、含水率20%以下で低いほど発芽率は良くなります。

    しかし、乾燥処理した花粉の含水率を計測する事は難しい為一般的には乾燥に十分な量の乾燥剤(青色シリカゲル)により乾燥処理が行われています。
    青色シリカゲル⇒塩化コバルトで染めて水分の吸収度合いが判別しやすくしたもの、吸湿するに従ってピンクに変わる

    含水率が不明の場合は、再吸湿処理が必要です。
    極度の乾燥状態では活性が停止したままですから、発芽率を高めるため含水率40%前後まで吸湿させる必要があります。特にハウス栽培の場合は、湿度が高い環境にあるので注意が必要です。また、発芽試験を行う場合も同様に再吸湿処理を行わないと、発芽試験の湿度条件が100%なので乾燥のままですと花粉破裂が起こり発芽不良となります。
    【花粉の再吸湿処理】
    1.冷凍庫(−25゜C〜−20゜C)より取り出し、密封のまま1日室温(10゜C〜15゜C)にて自然解凍します。結露が残っているようなら更に1日解凍時間を長くします。
    2.解凍を終えたら、日の当たらない部屋で温度10゜C〜15゜C、湿度50%〜60%の条件で密封を開放して広げ、5時間〜12時間吸湿処理を行います。

    再吸湿処理を行った花粉は出来るだけ速く使用します。授粉日に合わせて解凍する事が良いでしょう。
    | 果樹の人工授粉 | 22:45 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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