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みつばち花子通信

登録商標「花粉交配器具 みつばち花子 毛ばたき花子」を製造・販売している会社です。
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天候の悪い条件での人工授粉
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    天候の悪い条件での人工受粉

    福島県福島市、梨の交配において、平成19年4月28日未明降霜、花粉交配時は強風、低温と天候に恵まれない条件下での受粉作業でした。そのような悪条件での"みつばち花子"の受粉結果をお知らせします。
    "みつばち花子"を使用しての受粉結果で、特に問題となる障害はありませんでした。強風の為、羽毛が風にあおられ作業しづらいとのご意見をいただきました。風の影響は、羽毛を用いる他の交配機や梵天においても、同様であると思われます。また液体受粉においては低圧散布の為、風の影響により受粉結果に影響を及ぼすのではないかと思われます。(液体受粉機の場合、吐出圧が0.4MPa(約4kg)程度になると花粉が潰れ発芽しなくなるので低圧散布)
    強風下で最も受粉結果が良かったのは、15HD-S小型羽毛を使用し石松子を添加しない粗花粉だけで行った区でした。比較区の梵天区より良い結実結果でした。
    "みつばち花子"は羽毛の内側より花粉を噴射し、交配動作で外側に出て行きます。梵天の場合は羽毛の外面に付ける為、強風にあうと付けた分だけ飛散してしまい花粉の消費が多くなってしまうと思われます。
    石松子を添加しないほうが、強風下では羽毛からの飛散が少ないのかもしれません。"みつばち花子"に石松子の添加をお勧めする理由は、粗花粉から花粉の分離を容易にする為ですが、強風下では羽毛からの飛散も助長する事が考えられました。
    また、粗花粉のみですと石松子で増量した場合に比べ花粉の濃度が高い為、良い結果が得られたのだと思われます。同じ圃場で同じ粗花粉を使用して梵天交配より良い結果が得られた事は、特筆に値すると思います。
    好天に恵まれた場合交配手段による受粉差は少ないですが、悪天候時、適期受粉が必要とされる花粉交配作業においては、"みつばち花子"の優位性が実証された結果となりました。
    交配当日の天候が良くない場合は、石松子の添加を2倍以下もしくは添加しないで粗花粉そのままで"みつばち花子"をご使用ください。好天時は、花粉の分離離反を容易にする意味と湿気防止の為、石松子の添加をお勧めいたします。
    外気温が15゜C以上でないと花粉の発芽が良くありません。ハウス栽培と違い自然の気象条件に大きく影響される露地栽培の人工授粉、皆様の地区が好天に恵まれる事をご祈念いたします。


    | 果樹の人工授粉 | 22:37 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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